そういえば先日「あらしのよるに」をなんかタイトルめっちゃ有名やけど狼とヤギが嵐の夜に出会うところまでしか知らんなって思って観ました(唐突)。
実は1年ちょいぐらいアマプラ会員なんですけど、全然恩恵を享受できてなくて。
日々もったいないな～と思っているので、せめて月1でくらい映画観たいよね。
とはいえ自分の人生ですら受け止め切れてないのに他人の人生の動向に注目するのしんどすぎてびっくりした。全然観たいと思わないんだよ～映画、もともとそんな嫌いじゃなかったんだけどなあ。映画はおろかアニメもしんどい、なんかもうつらいシーン一切ないほのぼの日常アニメしか観たくない。そんなものはない。
まあそんなわたしの映画みたい気持ちと映画しんどいわの気持ちを折衷して選ばれたのが「あらしのよるに」だったんですよ。人間出てこなさそうだったし(出てこなかった)。
本当に話全然知らなかったから、めちゃめちゃハラハラしたしめちゃめちゃ泣いた。正直手っ取り早く泣けるかなあと思って選んだ節はあったんだけど、まあ案の定泣いた。
どうも絵本の「あらしのよるに」をそのまんま映画化したわけではなくて、絵本の「あらしのよるに」の反響を受けて続いた続編(ぜんぶで7巻ぐらいあった)をぎゅぎゅっと映画化したっぽい？ ので、確かになんか、要素が多いな～とは思った。まとまりがないとかではないけど。
原作のことを微塵も知らないので原作通りの終わりなのかはわからんけど、まあハッピーエンドっぽかったし、よかったね～って思った。ずっと仲良しでいてほしいね。
全部で2時間くらいの映画だったんだけど、終わりかな？ って思ってスクロールバーみたらまだ始まって50分ぐらいだったからびっくりした。わたしとしてはここで終わりでもよかったなっていうシーンがあった、ということです。伝わる？
種族の壁とかいろいろあったとしても彼ら乗り越えなきゃいけない困難が多すぎて……そんな悪いことしたかい……ほんとにずっと仲良く幸せでいてほしい。よくがんばってえらい。それだけがんばれる人と出会えたのは本当によかったね。幸せになってくれ……。
観始めたときは、声優さんの演技がみんな独特やな……って思ったんだけど、どうも声優さんというよりは俳優さん方が声を当ててたっぽい？ 違和感というか、おや？ と思ったのは最初だけで、逆になんかよかったな。わざとらしくなくて。
メイちゃん？ メイくん？ わからんけど、ヤギの子の声が中性的でかわいくて好みでした。さみしそうな演技もうれしそうな演技もたまらんかった、、ぎゅうしてあげたくなっちゃったな。ガブにしてもらってくれ～～
主役2人がほんと～～～にかわいかった。マジで幸せになってくれ以外の感情がない。以上です。
