めげそう

三日坊主

恵方巻き食べそびれた


死にたいって久々に思ったなって思ったことにびっくりだよ……。

先週ゼミの教授に会いに行ってからというもの、割ととんとん拍子に物事が進んで、昨日カウンセリングを受けてきた。
ひたすら家族の話と大学に入ってからの人間関係の話。あまり話すのが上手じゃないからわかってもらえたかはわからないけど、わたしは仕方ないって思って受け入れてたことを、つらいねって言ってもらえるだけでなんか、そうか、みたいな気持ちになった。あれはつらいことだったのか。本当に? 特につらくなかったけどな。つらかったのかもしれないけど覚えてない、なにしろ全部冬眠の前のことだから。

そう、冬眠。冬眠してるのだ、今は。春になったらちゃんと起きられるかな。

昨日はそのままサークルの部室に行って、1学年上の先輩2人にご飯を食べさせてもらった。2人とも好きな先輩なんだけど、そのうちの1人はどういうわけか仲良くなった(たぶん歴代サークルの先輩の中で1番仲良し)好きな先輩だったので、なんか、楽しかったな。その人とは個人的にご飯もいくけど、別の人を交えて行くのは2回目とかだから新鮮だった。もちろんもう1人の先輩も好きだし、なにしろ、うん、人と話すのが久しぶりなので。
何事も久しぶりだなと思う。スーパーに行くのも、電車に乗るのも、人と話すのも、昼間に外を歩くのも。実はそうでもないのかもしれないんだけど、なんか、久しぶりだなって感じる。生きている、自分。

そうそう、それで、今日は大好きな友達とご飯を食べに行った。2日も続けて外に出るのも、久しぶり。あの子と話すのも久しぶりだった。
あの子は優しくて、ちゃんとわたしと関わってくれて、考え方が似ていて、側にいるのが本当に楽しい友達だ。すごく好き。たぶんみんなあの子のことが好きなので、わたしとずっと一緒にいるわけではないけど、たまにこうやってご飯に誘ってくれたり、遊びに行ったりするとやっぱり楽しいなって思う。珍しい例、大抵そういう人間のことは勝手に嫌いになってしまうので。わたしがね。
ああいうとりとめもない話をする相手もいなかったので、本当に楽しかったな。

恋人のことは友達みたいだと思ってたけど、やっぱり友達は友達だし先輩は先輩なので、他の人とも関わるのは大切なのかもしれない。みんなそんなこと知ってるんだろうな。わたしは知らなかったけど。

それはそうとしてわたしはゼミの教授のことが大好きなんだけど、ゼミの教授となんだか仲良くなれた気がしてうれしい。
もちろんゼミ生とゼミの教授だから一定の距離はあってしかるべきだし、あんまり不用意に詰める必要性もないとはわかってるけど、QUEENのビデオを貸してくれたり、紅茶を入れてくれたり、あんなに声をあげて笑ってくれたり、「このことは内緒にしてください」っていろんな話をしてくれたりするのは、やっぱり嬉しい。
どこまでも貪欲な人間なので、人の特別になれている(まあ気のせいかもしれない)と自覚した瞬間が1番うれしいというか。いや全然気のせいかもしれないんだけど。他のゼミ生と交流してる先生をそんなに見てないので。思い上がりかもしれないけど。でも「あなたと話すのは息抜きになります」って言われてうれしくならないほうがおかしい。あ、べつにおかしくない。わたしは好きな先生にそう言われてうれしかった。

誰のことも好きじゃないし誰からも好かれてないって思ってたこともあったけど案外世界優しいよなあ。だまされてるのかな。

ズーカラデルっていうバンドが、夏前ぐらいに好きになってからずっと好きだけど、そのボーカルの人の曲も大好きで、バンドサウンドに疲れたときはそればっかり聴いてる。最近ずっと聴いてる。アコギなのかな、ギターサウンドだけど全然大人しくなくて、フレーズが印象的で、声が優しくて、歌詞も優しい。大好きだ。胸がきゅうってなる曲を久しぶりに聴いた。これも久しぶり。
好きなものがちゃんと好きでいられているので、まだまだ大丈夫かもしれない。