慢性的に死にたい。
この死にたいというのは実際に死にたいわけではないんじゃないかと自分でも思っている。やらないといけないことから逃げたいなにもしたくない。そのぐらいのノリである。
楽になりたいんだと思う。本当につらいわけじゃない。甘えてるだけ。でもそれでも楽してるから心も体も楽しいですお気楽ですイエーーイピース! とはならない。
久しぶりにゼミの教授と話した。
先生はいい人だ。たぶん。知らないけど。少なくともわたしは好き。いろんな人がいるから、いろんなこと思う人がいて当然だけど。
あんまり頭働いてないのかもしれない。ぼーっとする、レポート書かないといけない。
実験はあしたで終わり、先生が笑いながら月曜日からはやりますって言ってくれた。優しい人だ。
ライブも明日で終わり。こんなに他人事みたいなライブは初めてだ。ごめんだめな運営の代で。
けっきょくなにもできなかった。なんの役にも立たなかった。
夏合宿がやりたくて立候補した宴会係だって、けっきょく、けっきょく頼りになる同回生に全部任せて甘やかされてなにもしないまま終わりそうだ。
いやだなあ。せめてちょっとぐらい、あなたのおかげで楽しかったよ! って思われたかった。みじめだ。
やっぱりあんまり頭働いてないんだろうな。
本当は今日ライブの出番が終わり次第電車に乗って地元に帰って浴衣を着て高校の友達と花火大会に行く予定だった。
花火大会、延期だって。明日になった。明日の夜21時まで地元から更に南で拘束されてたら、帰ってこれないな。
帰ってきたところで何もしないんだろうけど。
前よりは元気になってるような、そうでもないような。
でも昨日は1駅分歩いて、それで、人とも話した。えらかったような気がする。昨日は元気だったんだ。今日も元気あしたも元気このままずっと元気でいたい。でもライブには行きたくない講座も行きたくない死にたい死にたい死にたい。
矛盾が多すぎて(笑)である。
頭はずっと痛いしぼーっとするし暑いし眠いような気がするしやっぱり何もしたくない。
恋人が寝てるんだけど、あ、寝返りうった。
こんなふうに寝返りを打ってくれるときはいいんだけど、熟睡してるときは本当にぴくりとも動かないから、思わず生きてるか心配になって、暗闇のなかじいっと見つめて、肺が膨らむのを見ては安心している。
ねえ恋人、あなただけは長生きしてね、わたしの隣でじゃなくてもいいけど、あなたの苦労や悲しみが全部報われる日がきて、とびっきり幸せに過ごせますように。
苦労かけてるのはわたしなんだけど。ごめん。
最近はご飯を食べるのがだるくて、ひたすら甘いものが食べたい。うそ、そんな食べたくない。
はーーなんかずっとみじめ。どうせ居場所なんてないんだろうな。別にいらないような、でも寂しいような、ああなんかお腹痛くなってきた。
慢性的に死にたい。